7年間付き合ったしげにプロポーズされた話
お願いだから聞いてくれ。
私は付き合って7年目になる彼氏、重岡大毅くんがいる。
しげと付き合い始めたのは高3の卒業式の日だったなぁ。ずーっと仲良しでずーっと好きだったから、告白して振られて関係が壊れるのが怖くて、でも絶対好きって言いたかったから卒業式の日に告白しようって決めて呼び出そうとしてたのに、逆にしげに呼び出されて告白されたんだよね。
それから大学は離れちゃったけど順調に付き合い続けて、しげは憧れてた会社に内定をもらってそこで働き、私はずっと夢だった幼稚園の先生になることができ、幼稚園で働いている。
お互い働き出して、職場にも慣れてきて、私はしげと結婚したいなって考えることが多くなった。だけどしげはそんな事考えてるようには全く見えなくて、でも今のまま2人でいれたらいつかは結婚ってなるのかな、でももう私もしげも25歳だし、周りの友達もチラホラ結婚しだしてるのに、しげはそんな気がないのかな…ってたまに不安になったりもする。
そんなある日。わたしもしげも土日が休みだったから、久しぶりにしげのお家でお泊まりすることになった。
もう何回も来てるから自分の家みたいなしげの家。
お互い日頃の疲れからか、最近はお家デートという名のぐーたらばっかりだけど、私はそんな風にしげとゆっくり過ごす時間が好きだった。
そして今日もそんな風に過ごしてたんだけど…
『しげぇ〜リモコンとって〜』
「…」
『しげ?リモコンとってよ』
「いやや」
『え、なん…』
ソファに座っていた私の膝の上に突然しげが寝転んできて、いきなりの膝枕状態にびっくりしてしまう私。いつものうざ絡みか、と思ってスルーして、『リモコンとってってばー』と言うと
「俺のこと、〇〇はいつまでしげって言うん?」
『え?』
「やから、いつまでしげって呼ぶんですか?って聞いてんの」
『なにそれ、いまさら…どうしたの?』
「俺は〇〇のこと、〇〇ってずーっと呼んでんのに、なんで俺だけ苗字でずーーーっと呼ばれなあかんねん…」
『そんな、今に始まったことじゃないじゃん(笑)』
『高校生の時からだから、もう9年くらいしげって呼んでるのに、いまさら大毅とか無理!!(笑)』
そう言って笑うと、あからさまにいじけて、私の膝に仰向けになって私のほっぺをペチペチと叩いてくる。
『もーやめてしげ』
「なんやねん」
「もう俺のこと、しげって呼べへんよーにしたるわ」
ってよくわかんないことを言うと起き上がってどこかに行ったしげ。
しげがいじけたり拗ねたりするのはいつものことだし、よくわかんないのもいつものことだから私は気にせずテレビを見ていた。
何分か経ってしげが戻ってきた。私の横にボスっと座ったしげ。
「なぁ」
『ん〜?あ!!やば!やっぱこの俳優さんかっこいいな〜』
なんて言いながらテレビを見続けていると、ピッとテレビが消された。
『あ!!!もうしげ!!!!なにすんの!?』
そう言ってしげの方に顔を向けると、いつもとは比べられないくらい真剣な顔したしげの姿。
『し…げ?』
「〇〇」
そう言うとしげは後ろを向いてなにやらゴソゴソ…なにしてるんだろう、と思いながらしげを見ていると、
「これ」
そう言ってしげの手にあったのは、1つの綺麗な指輪。
「これでもう、しげって呼べへんよ?(笑)」
『え…』
「だって、〇〇もしげになんねんもん」
「…重岡〇〇」
『え、え、うそ、うそ、え』
「こんな嘘言うか!!!!(笑)」
「ほら、手出してみ」
手を差し出すと、しげがわたしの指に指輪をはめてくれた。ずっと、結婚したいって思ってたのは私だけだと思ってたから、本当に本当に嬉しくて涙が止まらなかった。
『う、うう、じげぇ〜〜〜〜(泣)』
「おまっ、泣き顔くそぶすいやんけ!!やめろ!!泣きやめ!!!(笑)」
『だって、ずっと、結婚したいって思ってたの、私だけだと思ってたから〜〜(泣)』
「俺やってずっと考えとったんやで?」
「ほんとは、夜景の見えるレストランとかそーゆーとこでビシッと決めたかってんけど…なんかそーゆーの俺らとちゃうよなぁって思ったらこんな風になってもうたわ(笑)」
『しげらしい(笑)』
「あ!〇〇いま、またしげって言うたやろ」
『あっ、いや、言ってないよ??』
「いーや、いましげって言うたね」
『…大毅』
「え、ちょ、いや、不意打ちはあかんて…」
『だーいき!だいき〜〜』
「だぁぁああ!!呼ぶな!!!(笑)」
って感じでプロポーズされました♡
(と言うなんとも痛いお話)
今日はSexyZoneのサマパラ発売日ですね!!
フラゲはできなかったけど、今日は届いてくれるって信じてるよAmazon、、、、、